Randomizer

インストール
 ファイルをダウンロード後、zipファイル解凍。
 解凍後のフォルダをMayaのScriptPathに保存して完了。


起動方法
 ScriptEditorのPythonタブに以下のコマンドを入力し実行。

import randomizer
randomizer.main().mainWindow()


使用方法
 起動時の画面
スタートアップ画像

名称 機能の概略
Select セクション 選択をランダムに行う設定を行います。
Translate セクション 移動をランダムに行う設定を行います。
Rotate セクション 回転をランダムに行う設定を行います。
Scale セクション スケールをランダムに行う設定を行います。
Selection List ランダムを実行する対象を登録する事ができます。
 ランダムに実行したい機能のチェックボックスをONにすると、その機能に関するオプションが表示されます。
 オプションを任意に設定しApplyボタンをクリックすると、実行されます。


Select セクション
 選択をランダムに行うための設定をします。
Select セクション
 Ratioはランダムに選択する時の百分率で表されたパーセンテージです。
 0では全く選択されず、100では全てが選択されます。


Translate セクション
 移動をランダムに行うための設定をします。
 移動にはBox、Sherical、Surfaceの3種類あります。
■Box
Translate セクション BOX
 Boxモードでは、X、Y、Zの最小・最大値指定によるバウンディングボックス内にランダムに分布します。
配置後は四角い空間に配置されたような結果になります。

・各種オプション
・Use single value for All Axis
このチェックをONにすると、最小・最大の値をXYZの各軸で共有します。
・Min/Max X
X軸の最小・最大値を指定します。
・Min/Max Y
Y軸の最小・最大値を指定します。
・Min/Max Z
Z軸の最小・最大値を指定します。
・Type
Relativeの場合現在の位置から相対的に、Absoluteの場合指定された範囲内で絶対的に実行されます。


■Spherical
Translate セクション Spherical
 Sphericalモードでは、X、Y、Zの最小・最大値指定による球内にランダムに分布します。
配置後は球の空間に配置されたような結果になります。

・各種オプション
・Use single value for All Axis
このチェックをONにすると、最小・最大の値をXYZの各軸で共有します。
・Min/Max X
X軸の最小・最大値を指定します。
・Min/Max Y
Y軸の最小・最大値を指定します。
・Min/Max Z
Z軸の最小・最大値を指定します。
・Type
Relativeの場合現在の位置から相対的に、Absoluteの場合指定された範囲内で絶対的に実行されます。

■Surface
Translate セクション Surface
 Surfaceモードでは指定したサーフェース(Nurbs、Polygon)上にランダムに分布します。

・各種オプション
・Surface
配置したいサーフェースを指定します。



Rotate セクション
 回転をランダムに行うための設定をします。
Rotate セクション

・各種オプション
・Use single value for All Axis
このチェックをONにすると、最小・最大の値をXYZの各軸で共有します。
・Min/Max X
X軸の最小・最大値を指定します。
・Min/Max Y
Y軸の最小・最大値を指定します。
・Min/Max Z
Z軸の最小・最大値を指定します。
・Type
Relativeの場合現在の位置から相対的に、Absoluteの場合指定された範囲内で絶対的に実行されます。



Scale セクション
 スケールをランダムに行うための設定をします。
Scale セクション

・各種オプション
・Use single value for All Axis
このチェックをONにすると、最小・最大の値をXYZの各軸で共有します。
・Min/Max X
X軸の最小・最大値を指定します。
・Min/Max Y
Y軸の最小・最大値を指定します。
・Min/Max Z
Z軸の最小・最大値を指定します。
・Type
Relativeの場合現在の位置から相対的に、Absoluteの場合指定された範囲内で絶対的に実行されます。



Selection List
 ランダムに実行するターゲットを指定します。
 何度か実行して様子を見たい場合、その都度選択する必要がないため便利です。
Selection List
・Use Selection List
Selection List機能を有効にします。
・List Selected
選択されているオブジェクトをリストに登録します。