UV Editor Plus

インストール
 ファイルをダウンロード後、zipファイルを解凍。
 解凍後のフォルダをMayaのScriptPathに保存して完了。


起動方法
 ScriptEditorのPythonタブに以下のコマンドを入力し実行。

import uvEditorPlus
uvEditorPlus.GUI()

スタートアップ画像


Pivot セクション

Pivot セクション
 後述する各種機能実行時のピボット位置を指定します。
 Pivotボタンを指定すると、UVエディタで指定したピボットを基準に変換を行ないます。


2 UV Information セクション

2 UV Information セクション
 このセクションは、UVを2つ選択した時のみ有効になります。
 選択された2つのUV間の距離と、+X軸を基準にそこからの回転角が表示されます。


UV Position セクション

UV Position セクション
 UVの移動を行うセクションです。

名称 機能の説明
Global Position U / Vフィールド UVの絶対位置情報を表示、編集します。
表示されている座標は選択されたUVと上記Pivotセクションで指定したピボット位置によって決定されます。
Mボタン U/Vフィールドに表示されている値を一時的に保存します。
保存された値を呼び出す場合は、このフィールドかボタンを右クリックして表示されるメニューから選びます。
Keep Spacing 移動する場合に、このチェックがOFFだとUVは指定座標に集約されます。
ONの場合は選択されたUVの形状を移動後も保持します。
Local Position U / Vフィールド このフィールドに入れた値の分だけ選択されたUVが相対的に移動されます。


UV Rotation セクション

UV Rotation セクション
 UVを指定した値分だけ回転させます。
 回転軸はUV Pivotセクションによって決定されます。


UV Scale セクション

UV Scale セクション
 UVのスケールを行うセクションです。

名称 機能の説明
Absoulte Scale U / Vフィールド UVの絶対的なスケール値を表示・編集します。
Mボタン U/Vフィールドに表示されている値を一時的に保存します。
保存された値を呼び出す場合は、このフィールドかボタンを右クリックして表示されるメニューから選びます。
Keep Accept Ratio このチェックがONの場合、UかVのいずれかスケールが変更された場合、
もう一方も同じ比率でスケールされます。
Relative Scale U / Vフィールド 相対スケールをするための値を設定します。
Scale 上記フィールドに入れた値の分だけ選択されたUVが相対的にスケールされます。

Mirror U / V 選択されたUVをミラースケールします。
反転軸は上記Pivotセクションによって決定されます。


Set Background Color セクション
UVTextureEditorのテクスチャ表示領域のバックグラウンドカラーを変更します


ツールバー

UV Rotation セクション
 上記UV変換以外の機能を提供するツールバーです。
V BaseのAlignを実行します。
アイコン 機能の説明
Align UV 選択されたUVを整列します。
右クリックすることにより、詳細な設定でのAlignを実行することができます。
Align(U Base) 通常のAlignです。
選択されたUVの中で最も左側と右側にいるUV間を結ぶ直接上にその他のUVを整列します。
Align(V Base) 通常のAlignです。
選択されたUVの中で最も上と下にいるUV間を結ぶ直接上にその他のUVを整列します。
Align 通常のAlignです。ボタンをクリックした時の挙動と同じ挙動をします。
選択されたUVのバウンディングボックスの縦横比を比較し、Uが大きればU Base、Vが大きれば V BaseのAlignを実行します。
Contiguos Align 拡張版Alignです。
選択されたUVの中で最も上と下にいるUV間を結ぶ直接上にその他のUVを整列しますが、整列時にUVの連続性の確保を優先します。
Fit Horizontal 選択した2つのUVを軸とし、その軸が水平になるように2つのUVを含むUVピースを回転します。
Fit Vertical 選択した2つのUVを軸とし、その軸が垂直になるように2つのUVを含むUVピースを回転します。